泌尿器のことで悩みや不安はありませんか?どんな小さな不安や疑問でもかまいません。
早期発見 早期治療が回復の早道です。ひとりで悩まず気軽にご相談下さい。

│このようなことが気になるならご相談ください

泌尿器科
佐藤泌尿器科クリニック
UROLOGY SATO CLINIC
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尿が出にくい、出ない
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尿に勢いが無い
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尿に血が混じる
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おしっこが近い、回数が多い
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夜間、何度もおしっこに起きる
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尿が残っている感じがする
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尿が漏れる
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尿に血が混じる
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足がむくむ
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腰や背中が痛む
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腎臓の辺りが痛む
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尿道から膿が出た
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血尿やたんぱく尿を指摘された
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睾丸や陰嚢が腫れた
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陰茎、陰嚢が痛む
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陰茎、陰嚢がかゆい
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亀頭、包皮に水疱やイボができた
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PSA(前立腺特異抗原)値が高いと言われた
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男性更年期障害のような気がする
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勃起力が低下した など
小児泌尿器について
お子様の泌尿器の疾患は、決して少ないものではありません。もしお子様に少しでも気になること、排尿時の痛みを訴える・尿の出方がおかしい・外性器や陰部の形がおかしい・尿の色がおかしいなどある場合は、ご相談して下さい。
頻尿
頻尿とは排尿の回数が多いことをいいます。通常成人では1日5~7回排尿に行きます。8回以上排尿することを頻尿と呼んでおります。日中のみの頻尿、夜間だけの頻尿(夜間頻尿)もあります。原因は様々で、男性では前立腺肥大症や前立腺がん、慢性前立腺炎などが原因にあげられます。また男女共通して尿路感染症(膀胱炎や細菌性前立腺炎)、過活動膀胱、習慣性の頻尿などがあげられます。頻尿の原因を調べ、それぞれにあった加療を行います。水分の取りすぎ、習慣性頻尿などには、適度な水分摂取指導、膀胱訓練、塩分摂取量をひかえるなどの食事指導、適度な運動などの生活指導を行います。
過活動膀胱
膀胱が必要以上に過敏に活動することで、頻尿が起こる病気です。水仕事を行おうとしたとき、水の音を聞いただけでもトイレに行きたくなる、帰宅して玄関のドアノブを握ったとたんにトイレに行きたくなくなどの症状があります。いずれも、切迫感を伴い、時に間に合わず漏らしてしまうこともあります(切迫性尿失禁)。
治療は薬物療法、行動療法(体重減少や適量飲水指導、膀胱訓練など)、骨盤底筋訓練など理学療法があります。薬では、抗コリン薬や、膀胱の筋肉を緩める働きのある薬が代表的です。いずれも薬の飲み合わせや副作用などを確認しながら、個々人に合わせた使い分けを行います。
夜間頻尿
夜間、排尿のために1回以上起きなければならないとい訴えをいいます。加齢とともに増加し、生活の質(QOL)の低下に強く関与しています。
夜間頻尿の原因は、①多尿(24時間の尿量増加)、夜間多尿(夜間のみの尿量増加)、②膀胱蓄尿障害(膀胱の容量減少)、③睡眠障害に大別され、これらが複合的に併発することもあります。原因を探るためには、排尿記録からタイプを識別し、治療をおこないます
血尿・尿潜血
尿に赤血球が混じった状態です。このうち「血尿」は、肉眼で確認できる場合であり、自分自身でも発見することが出来ます。これに対し「尿潜血」は、尿に赤血球が混じってはいるのですが、色などがはっきり出現しないため、顕微鏡などを用いないと確認できないものを指します。
血尿や尿潜血は、尿を作る腎臓、尿を一時的に溜める膀胱、それらをつなぐ尿管や尿道に何らかの病的状態が生じているサインです。肉眼で血を確認できるケースは、さらに重要な病気が起こっている可能性があります。例えば、膀胱がんの8割以上は肉眼的血尿を契機として発見されます。但し、肉眼で見えない顕微鏡的潜血でも、がんなどの重要な病気が潜んでいることも少なくありません。
血尿が見られた場合は、お早めに受診するようにして下さい。
前立腺肥大症
膀胱の下にある栗の実ぐらいの大きさの臓器で、前立腺液を分泌します。前立腺液は精液の一部となり、精子を保護したり、精子に栄養を与えたりし、その運動機能を助けています。前立腺肥大症は、これが肥大化し、排尿トラブルを引き起こす疾患です。
受診の上、治療の必要性を確認することをお勧めします。
間質性膀胱炎
間質性膀胱炎は、膀胱の非特異的な慢性炎症を伴い、頻尿、尿意亢進、切迫感、膀胱痛などの症状により、男女比は1:5.6と女性に多くみられます。他の器質的な疾患を伴わないことが前提で、粘膜のびらんを伴うハンナ型と伴わない非ハンナ型に二分されます。重症のハンナ型間質性膀胱炎は厚生労働省の指定難病となっています。
尿路結石症
尿が腎臓で作られ、これが体外に排出される道筋でできた結石を総称して「尿路結石」と呼びます。尿中のシュウ酸などがカルシウムと結合して結石となります。
結石が存在する場所によって腎結石(腎臓の内部に結石がとどまっている状態)、尿管結石(腎臓と膀胱をつなぐ管にある結石)、膀胱結石、尿道結石(膀胱から体外に尿を排出する管にある結石)と呼ばれます。
腎臓で結石が作られ、これが内部にとどまっている段階では痛みがないことも多いです。しかし、この結石が尿管まで流れ落ちた際には激痛が伴い、緊急手術が行われることもあります。
目立った痛みが無い場合は、薬物を投与して経過観察します。しかし、徐々に結石が大きくなっていき、尿管などを詰まらせるおそれがあるときは、体の外から衝撃波を照射して結石を砕いたり、尿道から細い内視鏡を挿入して結石を破壊したりして治療します。
男性更年期障害
男性ホルモンの減少に伴い、気力の低下や、精力の低下、強い疲労感、体調不良、筋力低下、不眠などの症状を発症させます。早いひとでは40代から発症します。男性ホルモンには、筋肉を成長させる、ドーパミンを分泌し意欲を起こさせる、血管に有害な不純物が蓄積されるのを防ぐ(メタボ予防になる)、性欲を保たせる、加齢による衰えを防ぐ、記憶力や集中力を向上させる機能があります。男性らしさや健康を保つのに、男性ホルモンはとても重要な働きをしています。加齢やストレスに伴い、男性ホルモンが減少することによって発症するのが男性更年期障害です。受診では、質問票で症状をスコア化し、ホルモン値の異常の有無を検査します。
093-244-3100